vi : 編集の終わりかた(ファイルの閉じかた)
保存する/しない、強制的にxxする/しない、別のファイルをオープンする/しない、で終わり方がいろいろある。
資格試験では、問題文から上記前提条件を早く認知するようにしたい。
- :q →終了。変更があると終われません。
- :q! →強制終了。変更を無視して終わります。
- :w →保存して終わらない。
- :w! →読み取り専用でも強制的に保存。
- :wq →保存して終了 :x, ZZと同じ。w権限がないとエラーになる。
- :wq! →読み取り専用でも強制的に保存して終了
- :e ファイル名 →今のファイルを閉じて新しいファイルをオープン。今のファイルに変更があるとエラーでそのまま。
- :e! ファイル名 →今のファイルを前回の保存の状態で閉じる(変更を無視)。ファイルを開く。
- :e! →ファイル名を書かないと、今のファイルを前回の保存の状態に戻して、終わらない。
試験対策としては、!を付けた時の作用や動作が基のコマンドにより微妙に異なるので、その辺を整理して覚えた方が良い。
- :q!は、変更を無視して、終了を強行。
- :w!、:wq!は、Read-onlyオプションを無視して保存を強行。
- :e1!は、変更を無視して、他のファイルのオープンを強行。
みたく。
あとは、:wqと同等のコマンドとして :x, ZZを思い出せるかどうか。
(CentOS Linux Release 7.9.2009で一部確認)
2021/6/9